2003年10月28日火曜日

<日本シリーズ>H6-2T 決めた日本一!和田完投!クリーンナップ炸裂!

ダイエー4勝3敗0分

阪神 000 010 001
2
ダイエー 203 001 00x
6

18:15 福岡ドーム 36,341人 2時間47分

勝 和田 1勝0敗0S
負 ムーア 0勝1敗0S
S 
本 3回裏 井口(2)2号,3回裏 城島3号,5回表 関本1号,6回裏 城島4号,9回表 広沢1号

MVP 杉内
敢闘選手 金本
優秀選手 城島,井口,桧山


先発は和田とムーア。

1回裏ワンナウト2・3塁で松中の2点タイムリー2塁打で先制。
3回裏ワンアウト2塁で井口の2ランホームラン、2アウトから城島がホームランで3点追加。
5回表ワンアウトで関本のホームランで1点返される。
6回裏ノーアウトで城島がリガンからホームランで1点追加。 9回表2アウトから和田は代打広沢にホームランを打たれるが最後の沖原を三振に仕留め、無四球完投で4年ぶりの日本一を決める。

初回和田は今岡にセンター前にヒットを打たれ、続く赤星の送りバントをセカンドへの送球を迷い、1塁への送球が遅れ、ノーアウト1・2塁のピンチを作ってしまう。
金本がライト犠牲フライでワンナウト1・3塁となり、さらにピンチが続く。
しかし、ここが和田のすごいところ、桧山を4-6-3の併殺に打ち取りピンチをしのぐ。
ピンチの後にはチャンスあり、その裏村松の内野安打、川崎の四球、井口が走者を進め、松中がムーアに先制パンチのタイムリー。
和田は前回ほどの好調さはないが、巧みな投球で阪神打線に付け入る隙を与えない。
ムーアも松中のタイムリーの後は冷静さを取り戻し立ち直り始め、なんとなく第3戦の嫌な流れが頭をよぎり始めた3回裏、ツーベースの川崎を2塁において、昨日お目覚めの井口が2試合連続となる2ランホームランでそんな雰囲気を断ち切ると、城島も第2戦以来のホームランを放ちムーアにとどめを刺し、この回で降板させる。
和田は5回表ワンアウト、今日初スタメンの関本にレフトスタンドに運ばれると、さらに今岡、赤星にこの試合初の連打を浴び、1・2塁のピンチとなり崩れてしまうのかと思われたが、つづく金本、桧山きってとり、この回で阪神の戦意を完全に失わせる。
そして6回、締めくくりはやっぱりこの男、シリーズ男城島が2打席連続のホームランを放ち、阪神の息の根を完全に止める。
6回以降は和田は打者を塁に出すことさえは許さず、9回表今季限りで引退する代打の広沢に、花を贈るように有終の美となるであろうホームランを打たれるが、最後の打者を三振にとり4年ぶりとなる日本一の胴上げ投手となる。

<勝利監督インタービュー>

王監督
ー福岡ドームで宙に舞った感想は。
「とにかく2勝3敗で帰ってきてからの逆転優勝ですからね。もう感無量といいますか、本当にもうただただ一言、うれしいです。」
ー前回99年のときはナゴヤドームでした。今回はこの福岡ドームで日本一になりました。
「本拠地でね、1年支えてくれたファンの皆さんの前で、日本一を決めたということは最高です。」
ー福岡のチームとしては、初めて福岡の地で日本一になりました。
「途中はどこでもよかったんですが最終的にはね。甲子園で3連敗が逆にバネになって、これ以上の思いはできないと思います。」
ー今日の試合、前半を振り返ると。
「とにかく先発の和田が本当によく放ってくれまして、昨日の杉内といい今日の和田といい、若いピッチャーが大きなプレッシャーの中で、自分の持てる力を十分に発揮して、先行した形で試合を進められたというのは、重圧のかかる中では、本当に彼らに感謝の気持ちでいっぱいです。」
ーそれにダイエーらしい爆発もみられましたね。
「今日も井口が本当にいいところで打ちましたし、松中も初回に先制となる2ベースを打ってくれましたし、あと城島も2発打ってくれましたし、本当に昨日今日はシーズン中と同じ野球ができたと思います。」
ー前回の日本シリーズ2戦目のとき、この福岡ドームで勝つことができませんでした。今回は福岡ドームで全勝です。
「とにかく選手をほめてやってください。本当によくやってくれました。」
ーこのシリーズ、星野監督が『歴史に残るシリーズにしよう』といいました。本当に歴史に残るシリーズとなりました。
「ファンの皆さんに観ていただいただけでなく、我々も何十年経ったあとに振り返ったときに、いの一番に浮かんでくるシリーズだと思います。」
ーということは、王監督にとって最もうれしいシーズンだったと。
「逆転で、こういう形でホームゲームで勝てて、これ以上いうことはありません。」
ー優勝を喜んでいる主将の小久保選手に報告をお願いします。
「自分の目でしっかりと見てもらったと思いますけれど、残ったメンバーが小久保君の穴を埋めて、そしてまた、新しい福岡ダイエーホークスの戦い方を示してくれたんじゃないかなと思います。そういう意味では、小久保君も怪我で苦しかったと思いますけれど、本当に心から喜んでくれていると思います。」
ーすばらしい相手となった星野タイガースに一言。
「本当に前評判通り、セリーグでずば抜けた成績を残しただけの戦力があって、選手もいいですし、バッティングも粘り強かったですね。ただ、長打力の点でうちがちょっと勝ったと思いますけれど、いいシリーズができて、破れた星野監督には申し訳ないけれど、お互いにいい思い出になるいいシリーズだったと思います。」
ー最後にファンの人たちに日本一の報告をお願いします。
「我々やりました。ファンの皆さんの前で日本一を勝ち取ることができて最高です。どうもありがとうございました。」

<シリーズMVPインタビュー>

杉内
「最高です。優勝できてうれしいです。2戦目は初戦勝っていたので楽な気持ちでいけたんですけど、6戦目は3連敗していたので、絶対勝たなきゃいけないという気持ちでマウンドに上がりました。
出来過ぎなんですけどね。でも本当にチームが勝ってよかったです。
今日の試合は和田ならやってくれると思っていたので。ファンの皆さんもうれしいと思いますし、チームのみんなもすごくうれしかったので本当によかったですね。
MVPはまさか自分がとれるとは思っていなかったので。でもうれしいです。
ファンの皆さん、日本一になりました。1年間どうもありがとうございました。がんばります。」

2 件のコメント:

  1. いや〜ほんとよかった。
    私は仕事していてリアルタイムで見れなかったんですが、ここ読んでいたら涙が溢れてきました。ものすごく嬉しいです。
    ただ、嫁に第7b戦のテレビ中継を録画するように頼んでいたのにチャンネル違いで別番組が延々と録画されてるのが別な意味で涙がでてきました(TT)。
    そんな悲しみよりも優勝だぁ〜!日本一だぁ〜!監督・コーチ・選手の皆さんありがとぉ〜!!

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  2. 喜びもつかの間、ストーブリーグが盛んになってきました。
    もっと余韻に浸っていたいのに。
    来季、このクリーンナップはもう観れないだろうか。

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