2003年10月8日水曜日

H4-1M 斉藤パ18年ぶりの20勝達成

ダイエー19勝9敗0分

ロッテ 000 001 000
1
ダイエー 000 020 02x
4

18:00 福岡ドーム 47,000人 3時間2分

勝 斉藤 20勝3敗0S
負 渡辺俊 8勝4敗0S
S 
本 8回裏 松中(2)30号


先発は斉藤と渡辺。

5回裏ワンナウト2塁で出口のタイムリー3塁打、3塁で辻の内野ゴロの間の1点で2点先制。6回表ワンナウト1・3塁で堀の内野ゴロ川崎の送球エラーで1点献上。8回裏ノーアウト1塁で松中の2ランホームラン。斉藤は150球8安打11奪三振完投で見事でパリーグ投手としては18年ぶりとなる20勝目を達成し、そして松中も打点を123打点とし打点王がほぼ確定的し、シーズンを終了した。

斉藤で始まったペナントレースをすばらしい記録とともに斉藤が締めくくった。苦手渡辺から思うように得点できない攻撃と足を引っ張る若手野手陣にも集中力をきらさず、消化試合とは思えないような緊張感のある試合だった。20勝は1985年の阪急の佐藤義則以来パリーグでは18年ぶりらしい。そして防御率もトップ松坂に並び2.83となった。最多勝利、最優秀防御率、最高勝率の3つの部門のタイトルがほぼ確定。16連勝もあったし、まさに文句のつけ用のない球界の認めるエースになったと言える。去年まではエースは工藤を除きエースと言ってもチーム内で一番いいと言うだけの投手達がほとんどだったからとても嬉しい。阪神井川も20勝王手をかけているようで、20勝投手、リーグトップの防御率、リーグトップの得点力、リーグトップの走力とあらゆる面でリーグの頂点に立ったチーム同士のまさに球界一を争う対戦が実現し、こんなに楽しみな日本シリーズは今までない。

<王監督の最終戦の挨拶>
「本日ご来場のファンの皆様、また日本全国から声援を送っていただいたファンの皆様、本年一年熱い熱いご声援を本当にありがとうございました。皆様のご声援のおかげで本年度パリーグの優勝を3年ぶりに勝ち取る事が出来ました。我々は常にファンの皆様と一緒に戦って参りました。この1年間、いろんな事がありました。先ほどビジョンに移った小久保君が3月7日、このグラウンドで本当に思いもよらぬ大きな怪我をしてしまい、この1年プレーする事が出来ませんでした。主砲を欠いてどう戦っていくか本当に困りました。しかしながら選手が一丸となって小久保君の分もと言う事で奮起し発奮して、むしろそれ以上の働きをしてくれて本日を迎える事が出来ました。また和田、新垣、大変有望な投手が入りまして投手陣が若返り、今日見事に20勝目をあげた斉藤君が先頭に立って、長年懸案だった投手陣を前面に出しての戦いを実現する事が出来ました。しかし8月、新垣君が故障に見舞われ、また村松君が外野守備で鎖骨骨折と言う大変大きな怪我をする事になりまして、試練がどんどんと肩に降り掛かってきまして、本来の戦いが出来なくなり9月になってちょっと暗雲が、乱れかかってきましたが、皆そう言うときこそ歯を食いしばって皆様に支えられながら戦って優勝する事が出来ました。3回目の優勝でありますが、正直な気持ち本年の優勝が一番嬉しいです。選手の諸君はもちろんの事、フロントの皆さん、またファンの皆さんも同じ思いだと思います。もうすぐ18日が参ります。我々の戦いは今日で終わったわけではありません、18日からより大きな戦いがあります。今日のこの感激をまたより大きな感激を味わうため、18日から始まる日本シリーズ目指して調整を重ねて、必ずや皆様の期待に答えるべく頑張りますので応援をよろしくお願いいたします。本年一年、本当にありがとうございました。」

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